【経環研】産学連携講座SB(ソーシャルビジネス)研究会 国頭村フィールドワークを開催致しました。

 沖縄国際大学 沖縄経済環境研究所では2015(平成27)年8月22日(土)に国頭村安田協同店、国頭村辺野喜共同店を訪問し、第75回、第76回SB(ソーシャルビジネス)研究会を開催致しました。

☆SB研究会 講義風景☆
第75回SB研究会
場所:国頭村安田協同店
テーマ:「国頭村安田協同店の取り組み」
講師:徳田 泰二郎氏 【国頭村安田協同店 代表】
    
                    徳田氏                      講義風景                       安田協同店の看板
                                                                                                                 「ようこそ!沖国大SB研究会」

     
    自家焙煎珈琲が飲める                安田協同店前で撮影

第76回SB研究会
場所:国頭村辺野喜共同店
テーマ:「国頭村辺野喜の歴史的変遷からみる今後の共同店のあり方」
講師:久保 徹浩氏 【国頭村辺野喜共同店 代表】
    
                久保氏                       講義風景        紅型がデザインされたオリジナルTシャツ1

  
紅型がデザインされたオリジナルTシャツ2   辺野喜共同店でお買い物

【感想】

○共同店の実態を知った。小さな世界が形成され、その中で地域の営みにとても重要な役割を持つのが共同店であると思った。しかし重要な場所であるが、様々な理由で潰れる可能性は小さくないと知り、その状況を四苦八苦しながら経営を立て直そうとしている人たちの行動がとても凄いと思った。共同店の経営難は地域の縁が消えつつあることも一因にあると思うので、解決していければと思った。【20代男性、学生】
○徳田氏は考えられる内部の改革をたくさん取り組んでいて、理想と行動力を持っている方だと感じた。村内の人で売り上げが8割を占めるというので、店のコストを節約していくことが大切だと思った。僻地ほど協同店を必要とし重要視していると思った。辺野喜では人口もさらに少なくなり、外に買い物行きやすいということからも、共同店を利用しなくなる現状があると感じた。【20代男性、学生】
○第75回、76回とそれぞれ安田協同店、辺野喜共同店に共通していることは県外の方が経営されているということである。過疎地域の活性化には「外からの力」が必要である。【男性、特別研究員】
○北海道ではセイコーマート(コンビニ)が共同店の機能を果たしていると思いますが、安田協同店にて、百円コーヒー、レジシステム、在庫管理の適正化にコンビニとの類似性があると思いました。コンビニの合理性に見習う点が多いのではないかと思いました。【50代男性、本学教員】
○いろいろとよい勉強になりました。「協同店」、「共同店」についての認識を深めました。多謝!【50代女性、その他】
○国頭村安田協同店代表の徳田さんの言葉、大変良いお話とても関心しました。何かを真面目にやっていれば、必ず何かが自分に返ってくる。すばらしい哲学の持ち主です。辺野喜共同店久保さんは個人経営しているとのこと。村落共同体の一体感に支えられ「我々の店」「自分たちの店」として区民の生活を支え、今日にいたる。彼はいろいろな業を体験されていると思う。8年目の辺野喜生活、大変苦労したでしょう。過去、美容師もやったことがあるようで素敵です。Tシャツ買いたいと思いました。それと12月のイベントのこと、がんばってください。三線とかいろいろなイベントを考えたいです。辺野喜節聞いてみたいです。【60代女性、その他】
○(1)安田協同店・・・徳田氏による講演はとても参考になりました。ご自身も農園開業し、特にコーヒー栽培も力を入れておられ、地域の方からの信頼も厚い人柄だと思いました。
(2)辺野喜共同店・・・久保氏の信念(地域に対する)を肌に感じました。
(3)比屋根様はじめ研究所の皆様、今回の企画ありがとうございました。【72歳男性、その他】
○過疎地域の生活物資の保持の難しさをあらためて知るとともに、地域に入ってきた外の方からの若い人たちの努力で地域の生活が維持されつつあることに安心し、頼もしく思えた。こういった外の方を引き込み小集落を維持する必要があると思う。できる限り地域特産を作出し、店に置くことで、口コミでも外来客を呼びこむことができ、またブログを活用したり、ドライブウェイでの接客等、意外な形から始めてみても良いのではないかと思えた。地域の方とアイディアで是非共同店で地域を維持してください。【60代男性、その他】
○共同店の経営分岐点であったこれまでの購買事業、販売事業、および金融事業を、今度は複数の共同店と連携して行うことはできないだろうか。黒字経営での売り上げを伸ばすため、集落外の人々が共同店へ来る流れを作ることを大事。文化等の地域財産を使った仕掛けをどう作るかであると思う。民泊を活用した山村体験、観光を行い、今までは地理的不便性が高い僻地であったがそれを逆手に取り、辺野喜の流れを感じ取る滞在事業を展開しても面白いかも。ヤンバルクイナ、ノグチゲラ、テナガコガネ、伊集の木、辺野喜ダムなどをはじめ、村の行事をも活用して、集落のすべてを使って仕掛けを作り、そこに共同店を利用してもらう動きを作ることが大事。そして辺野喜の人々にとっても内外の人と関わることができるコミュニティのための共同店として盛り上げてほしい。【60代男性、社会人】
○安田協同店及び辺野喜共同店で県外から来られた徳田さん、久保さんががんばっている姿に感動しました。ありがとうございます。【60代男性、社会人】
○自分ではなかなか来る機会がないところ見せてもらってありがとうございます。街から離れた場所では売店が住民にとって大切な場所であることがよくわかった。自分が育ったところも昔は売店があったと思い出しました。安田地区も子供たちが仕事で街に出て行ったら、廃れてしまうので、集落内に産業があればと思った。【60代女性、社会人】
○普段なかなか来れない国頭の地で、非日常を体験でき感謝いたします。辺野喜節(琉球古典音楽曲)を歌三線で「売り」にできると思うのでそういったイベントがほしくなった。【60代男性、その他】
○沖縄の人にとってもやんばるの自然はすごい!と思いました。【60代男性】


☆たくさんのご参加、ありがとうございました!☆

沖縄国際大学 沖縄経済環境研究所
研究支援助手 比屋根 良直

 

サイト内検索

携帯へアクセス
[ 携帯版へアクセス ]

沖縄経済環境研究所
運営/お問い合わせ先
沖縄国際大学
教務部研究支援課
TEL:098-893-7967
FAX:098-893-8937

ページの先頭へ戻る